Kansai University of International Studies

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学長のつぶやき。

時間

 東京の朝の山手線は2~3分間隔で運行され、それでも満員になる。普段10分刻みのスケジュールも珍しくない私にも久々に時間に追われるというのを実感する。
 間もなく韓国平昌オリンピックが始まるが、スピードスケートのタイムは1000分の1秒まで測定されるのだろう。もはや時間の実感はない。
 東京も江戸と呼ばれていた時代は夜明けを明け六つ、日暮れを暮れ六つと呼び、明るい時間帯を6つに、暗い時間帯を6つに区切り、そのひと枠を一刻と呼んでいたという。季節によって一刻の長さが違う。しかし生活実感には合っていただろう。
 “一刻の猶予 ”が季節によって違った訳だ。時の長さは絶対ではない。時間に追われるのではなく、時間と上手く付き合いたいものだ。